こんにちは!
いえとしごと編集部です。
今日は住み込みや寮付きのお仕事を探している方へ、会社の寮に住むことのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
いろいろな事情で、家を出なければならない方が、いえとしごとにもご相談に来ます。
寮付きのお仕事自体を否定する訳ではなく、むしろ生活を立て直すうえでは手っ取り早いと考えているのですが、良いことだけでなく気になる点もあります。
そのことを理解したうえで寮に住んでもらえたらと思いますので、どうぞ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
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寮付きのお仕事の「寮」って?
家賃が払えず家を出なくてはならない! 地方に住んでいるけど東京で働きたいから家と仕事両方必要! 初期費用払えないからすぐ住める家がいい! などなど、皆さんいろいろな理由で住み込み・寮付きのお仕事を探されているかと思います。 住み込みや寮付き、社宅付きのお仕事は地方だけでなく、都内にも探すと結構あるので、お金がなくて生活を立て直したい方にとっては便利ですよね。 寮のタイプも会社によって異なるので、完全個室のところもあれば、寝るところは個室だが水回りは共同のところ、ドミトリータイプ(二段ベッドの一段だけ)のところ、社宅というかたちでアパートを借りているところもあれば、小さい会社だと一階が職場でその上の部屋に住むことも。 自分がどこまで共同で他の社員と生活できるかを考えてから、その会社の寮を使うかどうかを決めたほうが良いと思います。 基本的に個室が料金として一番高く、共有の部分が多くなればなるほど安くなる傾向にあります。 ここからは住み込みで働くことの良い点と悪い点を、詳しくまとめていきたいと思います。寮付きのお仕事のメリット
①とにかく初期費用が安い 自分で家を借りるとすると、敷金や礼金、保証金などの初期費用が必要で、ある程度貯金が必要になりますよね。 中には敷金礼金ゼロの物件もありますが、退去時に高額な請求をされることも。 家を借りるときは可能な限り初期費用が発生しているものがいいと思います。 いやでも、そんな貯金ないし… 家賃分は払えるけどまとまったお金はない… そんな方も多いと思います。 家族に頼れる人はいいかと思いますが、そうでない場合は難しいですよね。 (消費者金融から借金という方法はここでは紹介いたしません) そんなとき、会社の寮であれば、働いた給与から引いてもらえるので、手持ちが少なくても何とかなる場合が多いです。 家具家電がついている寮だと、入寮してすぐ生活できるので良いですよね。 まとまったお金がなくても何とか家を持てる…寮付きのお仕事の最大のメリットではないでしょうか? ※給与から天引きなのかどうかは各社のルールを確認してくださいね! ②保証人がいなくても借りられる 自分で家を借りるとなると、どうしても出てくるのが保証人問題。 保証会社を通せば必要ない場合もありますが、保証会社と保証人どちらも必要な場合もあります。 族や親族に頼れない人は、この欄を埋めるのが大変ですし、保証人として立てられる人探しに時間を費やすとその間に家や仕事を失ってしまう人も。 寮付きのお仕事なら、会社の名義で借りているので、保証人が立てられなくても大丈夫です。 入社時に緊急連絡先などで誰かを立てる必要があるかもしれませんが、金銭を負担するかもしれない保証人よりは難易度が低いです。 いえとしごとでご紹介するお仕事は、いえとしごとが緊急連絡先になるので、ご安心くださいね! ③一人じゃない安心感 個室にせよ、シェアハウスにせよ、一緒に働くメンバーと部屋が近いことが多いので、生活面で助けてくれることも。 服や日用品がなければ分けてくれたり、体調が悪いときに様子を見に来てくれたり、仲良くなったら一緒に部屋でお酒を飲んだり… 一人暮らしでは寂しい人も、ここでなら安心して生活できるのではないでしょうか?寮付きのお仕事のデメリット
①仕事を辞めたら家も失う 寮付きのお仕事の最大のデメリットは、仕事を辞めたら家も失うということ。 仕事が合わないから辞めようと思っても、次の家が見つかるまで時間がかかってしまうことと、次も寮付きのお仕事の中から選ぶことになるので、業種の選択肢が狭くなりがちです。 会社都合で辞めさせられる場合も数週間~数か月猶予をくれる場合もあれば、世の中にはブラックな会社も多く、すぐ出ていってほしいと言われる場合があるので注意です。 いえとしごとでご紹介するお仕事のほとんどは、辞める際もご相談してくれたら今後どうするかの計画も一緒に立てられるので、安心してくださいね! ②常に会社の人がいるので疲れる これは人によってはメリットになるのですが、仕事でも一緒だった人と同じ寮に戻って、寮でも一緒に生活していると、人間関係に疲れてしまいそうですよね。 完全個室タイプであれば問題ないと思いますが、水回り共同だと順番はどうするなど、少なからず交流はあると思います。 疲れてしまう人は、その旨を事前にメンバーに伝えておいて、あまり関わらないようにしましょう。 言わないで関わらないようにしたら、関係がギスギスしてしまう場合もあるので注意が必要です。落ち着いたら自分で家を借りよう
寮付きのお仕事はメリット・デメリット両方あるので、双方理解したうえで応募してみましょう。 寮付きのお仕事を始めてある程度仕事に慣れてきたら、自分で家を借りられる人は自分で借りることをお勧めします。 目先のお金はかかりませんが、家を失うリスクが高いということを覚えておいてください! そして家を失って路上生活になる前に、いえとしごとやお近くの市役所などでご相談してくださいね。
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