アルバイトってどうやって選べばいいんだろう?
初バイトにおすすめな職種ってあるかな?
こういったお悩み・不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
弊社「いえとしごと」は寮付きのお仕事がメインの求人サイトなのですが、初めてアルバイトをする方からのご相談もお受けしてきました。
この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!
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アルバイトを選ぶ前の準備
必要なお給料を確認する
まずは漠然とお仕事を選ぶのではなく、必要な金額を明確にしておきましょう。
自分がいくら必要なのかわからない場合は、下記のような方法があります。
必要なお給料を確認する方法
- 今までの1ヶ月の生活費を振り返る
- 同世代の人の平均生活費を調べてみる
- 1ヶ月でいくら貯金したいのかを明確にする
働ける時間や曜日を確認する
学業や家事・育児など、他のスケジュールとの調整が必要な場合は、自分がいつ働けるのかを明確にしておくと、お仕事が選びやすくなります。
また、会社によっては繁忙期でも働ける人に限定して採用している場合もあるので、下記のような時期に働けるかあらかじめ確認しておきましょう。
繁忙期の例
- 年末年始
- ゴールデンウィーク
- お盆
- クリスマス
- バレンタイン
- 3月の年度末(引越屋さんなど)
- 節分(恵方巻シーズン)
求人媒体を選ぶ
アルバイト情報は張り紙、求人誌、SNS、求人サイトなどなどさまざまな媒体で提供されています。
自分に合ったアルバイト情報を提供している媒体を選びましょう。
求人媒体の例
・張り紙:店舗に貼ってあるので、実際のお店の雰囲気がわかる
・求人誌:駅やコンビニなどで配布されている
・SNS:店舗のアカウントでアルバイト募集がされる場合がある
・求人サイト・アプリ:手軽にさまざまな場所や条件のお仕事を探せる
また、身近な友人や知人からの口コミ情報も参考になる場合があります。
アルバイト求人のここを確認!
給与や手当が自分に合うか
事前に確認した目標のお給料が得られるかを確認しましょう。
基本的には「時給×働いた時間」がお給料となりますが、1日単位でお給料が決まる日給制の職場や、インセンティブなどがある職場もあります。
また、交通費支給や食事補助(飲食店のまかないなど)も手元に残る金額に影響するのでチェックしておきましょう。
時間帯や曜日が合うか
自分が働ける時間帯や曜日と、募集している勤務時間帯やシフトが合っているかを確認しましょう。
学生さんの場合、時期によって時間割が変わると思うので、そういった場合は「学生歓迎」といったことが書かれている求人を探すのがおすすめです。
通いやすい場所か
通いやすい場所にあるアルバイトを選ぶことで、プライベートの時間をより多く確保できます。
ただ、「バイト先が家の近くすぎて休日も心が休まらない」といった声もあるので、自分のメンタル的にちょうどいい距離の職場を探してみてください。
また、学生さんなどの場合は家の近くだけでなく、学校の近くも通いやすいと思うので、探してみましょう。
自分に向いているか
お仕事内容が自分のスキルや興味に合っているかを考慮しましょう。
自分の得意なことや好きなことを活かせるバイトなら、モチベーションが持続しやすくなります。
自分に向いている仕事を見つける方法
- 自分の興味や趣味を考える
- 周囲の人に相談してみる
- 自分のスキルや特性を活かせるか考える
- 実際に働いている人の意見を検索してみる
- 自分の目標に合っているか確認する
目的にあった仕事内容か
アルバイト選びは「お仕事内容が自分の目的に合っているか」も大切なポイントです。
- 将来の夢に近い業界で働きたい
- スキルを身につけたい
- なるべくたくさんお金を稼ぎたい
- 必要最低限の金額だけを短時間で稼ぎたい
など、アルバイトの目的は人によってさまざま。
自分の目的にあったお仕事を選んで、無理なく継続できるようにしましょう。
バイトを始めるまでの流れ
応募する
気になるバイトが見つかったら、応募しましょう。
電話やメール、Webフォームなどで応募する場合が一般的です。
その後、企業から折り返しの連絡があるので、面接の日程を調整しましょう。
履歴書を作る
面接に履歴書が必要な場合は、事前に作成しましょう。
丁寧に履歴書を作成し、自分の学歴や職歴、アルバイトを希望する理由や意気込みをしっかりと記入しましょう。
「バイトだし、適当に書いてもいいでしょ」と思う方もいるかもしれませんが、採用担当者は履歴書に何を書いているかをちゃんと見ています。
特に自己PRや志望動機を適当に書くと、印象が悪くなってしまう可能性があるので、しっかりと書くようにしましょう。
面接を受ける
企業と約束した日程で面接を受けます。
面接も履歴書と同じく、適当に受け答えをするのではなく、マナーや言葉遣いに気をつけてください。
また、下記のようなことがあると不採用になってしまう可能性が高くなります。
・第一印象が悪い
→遅刻したのに謝らない、態度が暗すぎるなど
・自分の要求ばかりを主張する
→こういう業務は絶対にやりたくないなど
・仕事への意欲が感じられない
→志望動機が「楽そうだから」「家から近いから」といった理由だけなど
面接は、あなたの人柄や能力を見る重要な場面です。
緊張するかもしれませんが、自分の強みやアルバイトに対する意欲をしっかりと伝えるように心掛けましょう。
勤務開始
面接後、採用が決まればメールや電話で連絡があります。
(面接時にその場で採用が決まることもあります)
その際に初出勤の日時を調整してもらえるので、希望を伝えましょう。
また、採用を辞退する場合にも、誠意を持って丁寧な連絡を行うことが重要です。
初バイトにおすすめな職種7選
最後に、初めてのアルバイトとしておすすめな職種を紹介します。
飲食
メリット
- 接客や調理スキルが身に付く
- まかないが食べられる
- 学生でも働きやすい
デメリット
- 土日や夜の忙しい時間帯に勤務をお願いされることがある
- 酔ったお客さんなどの接客が大変
- 髪型やネイルなどが制限されることがある
飲食店は求人が多くて見つけやすいので、初めてのアルバイトにおすすめです。
大きく分けて調理(キッチン)と接客(ホール)の2種類の業務があります。
飲食店といっても、下記のようにたくさんの種類があるので、自分にあったところを選んでみましょう。
- 居酒屋
- ファミレス
- カフェ、喫茶店
- ファストフード店
- バー
接客
メリット
- コミュニケーション能力やマナーが身につく
- 学生でも働きやすい
- 平日に休みやすい
デメリット
- 土日祝日の出勤を求められる場合が多い
- お客様からクレームを言われることがある
- 髪型やネイルに規定があるところが多い
販売員や受付スタッフなど、接客系のアルバイトは人とのコミュニケーションが主な仕事です。
お客様とのやり取りを通じてコミュニケーションスキルを磨くことができます。
接客系のアルバイトはマニュアルが整っている場所が多いので、初めてのアルバイトにおすすめです。
具体的には、下記のようなお店があります。
- コンビニ
- スーパー
- カラオケ
- アミューズメント施設(ボーリング場など)
- ドラッグストア
- 本屋
塾講師、家庭教師
メリット
- 教えるスキルやコミュニケーション能力がアップする
- 学力が活かせる
- 時給が高めに設定されている
デメリット
- 生徒によっては理解力や反応が異なるため、教え方を工夫する必要がある
- 成績を上げなければいけないプレッシャーを感じることがある
- 授業の準備や予習など時間外の稼働がある
教育業界のアルバイトは、教えるスキルやコミュニケーション能力がアップします。
今まで勉強してきたことや学力をそのまま活かせるので、アルバイト未経験でも始めやすいのは大きなメリットといえるでしょう。
ただ、他の職種に比べて高時給な求人が多いですが、塾によっては授業の準備等や報告書作成などで時間外の稼働が求められる場合もあり、「なんだかんだでそれほど稼げない」と感じる人も多いようです。
工場
メリット
- 単純作業が中心
- 接客がない
- 残業が少ない
デメリット
- 都市部に工場が少ない
- ベルトコンベアで作業スピードが決まっている
- 作業が単調で飽きてしまう人もいる
工場でのアルバイトは、製造業や組立工程での作業が中心となります。
未経験者でも始めやすく、単純な作業が多いため、特別なスキルや経験は必要ありません。
お仕事内容は下記がメインです。
主な仕事内容
- 組み立て
- 加工
- 検査、検品
- ピッキング
- 梱包、仕分け
一口に工場といっても食品や自動車、家電など扱うものはさまざまなので、お仕事を探す際はどういった製品の工場なのかチェックしましょう。
倉庫内軽作業
メリット
- 黙々と仕事ができる
- シフトの自由度が高い
- 作業が簡単なので未経験でも働きやすい
デメリット
- 重たい荷物もあるのである程度体力が必要
- 作業が単調になることがある
- 忙しい時期と暇な時期の差が激しい
倉庫でのバイトは、商品の仕分けや保管、出荷作業などが主な仕事です。
具体的には下記のような業務があります。
- 組み立て
- 加工
- 検査、検品
- ピッキング
- 梱包、仕分け
お中元やお歳暮などの時期は忙しくなるものの、シンプルな作業が中心のため、未経験者でも始めやすいです。
警備
メリット
都市部に求人が多い
高年齢でも雇ってもらいやすい
給料はそのままでかなり早く終わる現場もある
デメリット
- 夏や冬は体力的にきつい
- 雨で中止になると給料がなくなってしまう
- 長時間シフトや夜勤があるところも多い
警備バイトは法律で定められた研修があるので、初めての方でも挑戦しやすいです。
業務としては工事現場やイベントでの交通誘導が多いですが、商業施設などの室内警備もあります。
工事現場の警備の場合、早く仕事が終わっても1日分の給与をもらえる現場があるので、自分の時間を確保したい人におすすめです。
短期、単発バイト
メリット
- 自分のスケジュールに合わせて働ける
- さまざまな職種や業界を経験できる
- 未経験でも働きやすい
デメリット
- 定期的な収入が得られない
- スキルを習得しにくい
- 毎回次のバイトを探す時間が必要
短期間や特定のイベントに参加するバイトは、自分のスケジュールに合わせやすいのが大きなメリットです。
具体的には下記のようなお仕事があります。
- ライブイベントのスタッフ
- 年賀状の仕分け、配達
- クリスマスやバレンタインデーの店舗販売スタッフ
- お歳暮やお中元商品の包装
- スキー場のリフトスタッフ
- プールの監視員
基本的に1日~数週間程度の場合が多いので、初めてのアルバイトとしてもチャンレジしやすいでしょう。
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