住み込みの仕事ってきついって聞くけど、本当なのかな?
寮付きの仕事を探してるんだけど、実際どうなんだろう…
こういったお悩み・不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
弊社「いえとしごと」は寮付きのお仕事がメインの求人サイトなのですが、初めて住み込みで働く方からのご相談もたくさんお受けしてきました。
この記事ではそんな弊社の経験を踏まえ、下記について解説していきます!
弊社「いえとしごと」では寮付きのお仕事を掲載しています!
住み込みの仕事はきついと言われる理由
寮の環境が悪い場合があるため
思っていたよりも寮が狭かったり古かったりする場合や、立地が悪すぎて買い物に行きづらい場合などにきつく感じる人が多いようです。
また、シェアハウスタイプの寮は、門限などの規則がある場合があります。
そういった規則に縛られるのが嫌な人も、寮に合わなくてきつく感じてしまうようです。
とはいえ、厳しい規則がある寮はそこまで多くありません。
規則が嫌な場合は、賃貸を借り上げる完全個室タイプの寮があるお仕事を探してみてください。
シェアハウス寮は人付き合いが多いため
共同スペースがある寮や社宅の場合、職場の先輩や同期、後輩なども一緒の場所に住んでいるので、人間関係に気を遣う必要があります。
職場の人間関係がプライベートでも続くので、そういった付き合いが苦手な場合はつらく感じてしまうようです。
なるべく一人の時間を大切にしたい場合は、一人で住める部屋を貸してもらえるお仕事を選んでみてください。
体力的にきつい仕事の場合があるため
住み込みのお仕事は、デスクワーク系が少なく、立ち仕事や肉体労働が多い傾向にあります。
住み込みが多い職種
- 土木や建築
- 警備
- ホテルや旅館
- 製造業(工場のライン作業など)
- 介護
- 新聞配達
今までこういったお仕事の経験がない場合は、体力的にきつく感じてしまうことが多いです。
住み込みの仕事のメリット
「住み込みの仕事はきつい」と言われることもありますが、下記のようにメリットもたくさんあります!
住み込みのメリット
- 家と仕事が一気に手に入れられる
- お金を貯めやすい
- 職場の近隣に寮がある事が多いので通勤時間が短い
- お金がなくても一人暮らしが始められる
住み込みのお仕事では家と仕事が同時に手に入れられるのが最大のメリットです。
ネットカフェ難民状態など、現在事情があって家を借りていない人や賃貸の審査が通らない人でも、採用されたら一気に生活を立て直すことができます。
また、寮や社宅では初期費用が無料の他に、光熱費などが全て込みになっている場合があったり、家賃は通常よりも安かったり、無料の場合もあります。
こういった寮は、生活費がかなりお安く済みますので、お金をかなり貯めやすいと言えるでしょう。
自分で賃貸を借りるお金を貯めるために、一時的に住み込みをする人もたくさんいます!
住み込みのお仕事を選ぶときのポイント
エリア
住み込みのお仕事だと、基本的には職場の近くに住まいが用意されているので、エリア選びがかなり重要です。
大きく分けると以下のような傾向があります。
- 都心:寮費(家賃)は高いが、買い物などは便利
- 地方:寮費(家賃)は安いが、買い物などは不便
寮費無料のお仕事もありますが、基本的には数万円ほどかかる場合が多いです。
リゾートバイトなどは地方の観光地に多いですが、日常の買い物などが不便な場合があります。
また、現在地から離れた場所のお仕事を探すときは、現地までの交通費にも注意しましょう。
交通費がない場合は、赴任交通費の支給があるお仕事を選んでみてください。
職種
最初にお伝えしておきますと、寮付きだと選べる職種の数はそこまで多くありません……。
人気職種だと寮がなくても人が集まるので、以下のようなお仕事だと寮付きがかなり少ないです。
寮付きが少ないお仕事
- 在宅ワーク系
- 事務、データ入力
- アパレル
- スーパー、コンビニ
- 大手飲食チェーン店
上記で寮付きお仕事はかなりレアなので、見つけたら早めに応募しましょう。
逆に、寮付きが多いのは下記のようなお仕事です。
寮付きが多いお仕事
- 旅館、ホテル
- 工場
- 警備
- 建設
- 配送業
上記のようなお仕事だったら選べる求人が多いので、比較しながらじっくり選んでも大丈夫です。
寮の環境・設備
住み込みのお仕事は寮の環境や設備ももちろん重要になります。
寮のタイプは大きく分けて以下の2種類があります。
寮・社宅のタイプ
・完全個室タイプ:一般的なマンションやアパートを会社が借り上げるタイプ
・シェアハウスタイプ:一軒家や集合寮などに複数人で住むタイプ
また、寮のタイプ以外にも以下のポイントをチェックしましょう。
- 寮費
- 水道光熱費
- 相部屋か個室か(シェアハウスの場合)
- 家具家電があるか
- Wi-Fi環境
- 近くのスーパーやコンビニまでのルート
おすすめの住み込みバイト7選
旅館・ホテル
メリット
- 生活費を抑えられる
- 出会いがある
- 温泉やスキーリフトが無料になることも
デメリット
- 場所によってはかなり不便
- 繁忙期は勤務時間が長め
- 人間関係が濃くなりがち
いわゆるリゾートバイトと呼ばれるお仕事です。
旅館・ホテルは夏休みなどの繁忙期にたくさん募集がかけられます。
業務内容はフロント業務や客室清掃、朝食の準備などさまざま。
忙しい時期は大変なこともありますが、観光地での生活は魅力がたくさんあります。
工場
メリット
- 期間工などはかなり稼げる
- ワンルーム寮が多い
- もくもくと働ける
デメリット
- 日勤・夜勤の交代勤務が多い
- 体力を使う業務も多い
- 単純作業が続く
工場のお仕事では、製造ラインでの作業や検品、梱包などの業務を担当します。
担当作業によっては体力を使うこともありますが、検品や倉庫内軽作業もあるので、自分にあった求人を選びましょう。
工場のお仕事は家具家電完備のワンルーム寮がたくさんあるので、すぐに一人暮らしを始められます。
都市部だと工場が少ないので、地方のほうが求人が多めです。
警備
メリット
都市部に求人が多い
高年齢でも雇ってもらいやすい
給料はそのままでかなり早く終わる現場もある
デメリット
- 夏や冬は体力的にきつい
- 雨で中止になると給料がなくなってしまう
- 夜勤があるところも多い
警備バイトは都市部でも寮付きのものが結構多いです。
業務としては工事現場やイベントでの交通誘導が多いですが、商業施設などの室内警備もあります。
工事現場の警備の場合、早く仕事が終わっても1日分の給与をもらえる現場があるので、自分の時間を確保したい人におすすめです。
新聞配達
メリット
- 勤務時間が短い
- 早寝早起きの習慣がつく
- 一人でもくもく配達できる
デメリット
- 早起きがつらい
- 道を覚える必要がある
- 天候に左右される
新聞配達の住み込みバイトは、朝刊や夕刊の配達を行う仕事です。
早起きが必要ですが、新聞配達は都心でも多い仕事なので、都会で住み込みをしたい場合にいいかもしれません。
道をすぐ覚えられる人におすすめです。
介護
メリット
- 色々な人とコミュニケーションが取れる
- 長期雇用のお仕事が多い
- 資格を取ると手に職が得られる
デメリット
- それなりに体力が必要
- 人間関係が濃い
- 夜勤があるところが多い
介護の住み込みバイトは、高齢者や障害を持つ方々の日常生活のサポートをする仕事です。
主な業務は入浴や食事の介助、掃除や洗濯など、身体的なケアや生活支援など。
体力は必要ですが、人とのつながりや感謝の言葉を受けることも多く、とてもやりがいのあるお仕事です。
建設
メリット
- 体力がつく
- 早く入寮できるところが多い
- 給料の日払いや手渡しに対応してくれるところが多い
デメリット
- 朝早い現場が多い
- ある程度体力が必要
- 雨で中止になると給料がなくなってしまう
建設現場での住み込みバイトでは、建物や道路の建設に関わる作業を担当します。
資材の運搬や現場の掃除、土木作業などの業務を担当することが多いです。
それなりに体力が必要ですが、給与手渡しでの日払いや即入寮など柔軟に対応してくれる会社さんが多く、金欠ですぐに入寮したい方などにおすすめです。
飲食
メリット
- まかないや食事補助ありの求人が多い
- 出会いが多い
- コミュニケーションスキルが上がる
デメリット
- 寮付きの求人数が少ない
- 勤務時間が長いことがある
- 土日に休みづらい
数は多くないですが、寮付きの飲食バイトもあります。
大手のチェーン店では住み込みバイトがかなり少ないので、基本的には個人営業のお店やローカルチェーン、ホテルや旅館のレストランなどになります。
業務的には一般的な飲食バイトと同じく、調理や接客などがメインです。
「いえとしごと」では住み込みのお仕事を紹介しています!
この記事では「住み込みの仕事はきつい」と言われる理由などを紹介してきました。
住み込みにはメリットデメリットがあるので、自分に合うかどうか考えてお仕事を探してみてくださいね。
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