「正社員」と「派遣社員」って何が違うんだろう?
ずっと派遣社員として働いてきたけど、やっぱり正社員の方が安定してるのかな?
このようなお悩みや疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は雇用形態についての解説をしていきます!
そもそも雇用形態って何?
雇用形態というのは、簡単に言えば会社と従業員が結ぶの雇用契約の種類のことです。
具体的にはアルバイトや正社員、契約社員など、いくつかの種類があります。
雇用形態は大きく分けて「正規雇用」と「非正規雇用」の2種類があり、下記のような違いがあります。
2種類の雇用形態
・正規雇用:雇用期間の定めがないフルタイム勤務
・非正規雇用:正規雇用以外の全ての雇用形態
また、非正規雇用は直接雇用と非正規雇用に分かれます。
非正規雇用の種類
・直接雇用:会社と直接雇用契約を結ぶ形態
・間接雇用:派遣会社などが間にはいって雇用契約を結ぶ形態
概要だけだとわかりにくいと思いますので、続いて具体的な雇用形態ごとの特徴を解説していきましょう。
雇用形態ごとの特徴を解説
雇用形態ごとの特徴と、弊社の求人の例を紹介していきます!
正社員
正社員のメリット
- 安定している
- 切られにくい
- 福利厚生充実していることが多い
正社員のデメリット
- 選考基準が厳しいので受かりづらい
- 就職後、正社員だからという責任が発生する
正社員は雇用期間の定めがない正規雇用となります。
フルタイム勤務となり、1日8時間前後、週5日勤務が基本です。
正社員はアルバイトなどよりも責任が伴いますが、基本的に転職するまで勤めることが前提となっておりますので、安定して働くことができます。
契約社員
契約社員のメリット
- 正社員に近い給与が得られる
- 正社員に比べると選考がそれほど厳しくない
- 配置転換や転勤などがほとんどない
契約社員のデメリット
- 雇用期間が満了すると働き続けられないことがある
- 昇給や昇格のチャンスが少ない
契約社員は直接雇用ですが、あらかじめ雇用期間が定められている雇用形態です。
契約期間が満了すれば自動的に終了しますが、契約が更新されれば引き続き就労することもできます。
勤務時間などは契約によって異なります。
派遣社員
派遣社員のメリット
- 採用のハードルが低い
- 契約期間が数ヶ月の場合が多いので、定職を見つけるまでの繋ぎで働くこともできる
- 配置転換や転勤などがほとんどない
派遣社員のデメリット
- 収入や雇用が安定しない
- 昇給や昇格のチャンスが少ない
派遣社員は非正規雇用のひとつで、人材派遣会社が間に入る間接雇用となります。
契約期間は定めがあり、契約期間が満了すれば自動的に終了しますが、契約が更新されれば引き続き就労することもできます。
勤務時間は契約によって異なります。
パート・アルバイト
パート・アルバイトのメリット
- 採用のハードルが低い
- 正社員と比べると責任が少ない
- シフトの融通がききやすい
パート・アルバイトのデメリット
- 収入が少ない
- 雇用が不安定
パートやアルバイトは正社員と比べて労働時間が短い、非正規雇用となります。
パートとアルバイトは法律上、明確に区別されているわけではありあません。
契約期間の定めがある場合とない場合があり、1週間の勤務日数も職場によって異なります。
業務委託
業務委託のメリット
- 自分の得意分野を活かせる
- 時間や働く場所などの自由度が高い
- スキルがあれば収入も増やしやすい
業務委託のデメリット
- 収入が保証されていない
- 自分で仕事を見つけなければいけない
- 企業との契約や、確定申告などの税務処理を自分で行う必要がある
求人票などで「業務委託」という言葉を見ることがあるかと思いますが、実は業務委託は雇用形態ではありません。
企業が、特定の業務だけを委託する契約となっており、「請負契約」と呼ばれたりもします。
勤務時間や日数は契約によって異なります。
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