寮付きのお仕事を探しているけど、今いる家はどう退去すればいいんだろう?
家賃を滞納しちゃってるんだけど、そのまま退去してもいいのかな?
このようなお悩みや疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、今いる家から退去する流れや、家賃を滞納してしまっている場合の退去方法などについて解説していきます。
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一般的な賃貸物件を退去する流れ
退去の必要な手続きやおおまかな流れは以下のようになります。
退去までの流れ
1.管理会社や大家さんに退去の連絡
2.退去届などの書類を提出
3.引っ越し業者の手配し、引っ越し日の確定
4.退去立会日を管理会社や大家さんに連絡
5.水道・ガス・電気会社などの転居手続き
6.郵便物の転送手続き
7.住民票の転出届を提出
9.引っ越し
10.退去立会い
11.敷金の精算
上記は退去するまでの流れなので、その後あたらしい住所の役所で転入手続きや、ガス開栓の立会など、やることは盛りだくさん。
実際に書いてみると、引っ越しは本当にやることが多くて大変ですよね。
また、退去の連絡をしてから最低1ヶ月間は家賃が発生することがほとんどなので、引っ越しが決まったらなるべく早く管理会社さんや大家さんに連絡するようにしましょう。
※2~3ヶ月分の家賃が発生することもあるので、詳しくは契約書をご確認ください
社宅や寮を退去する流れ
会社の寮や社宅から出ていく場合はどうすればいいんだろう?
寮や社宅の場合、一般的な賃貸の退去とは少し流れが異なりますので、注意が必要です。
基本的に退職するときに寮を出ることになりますが、会社によっては退職日に寮も出なければいけない場合もありますし、「退職から○日後までに退寮」と、少し猶予がある場合もあります。
ただ、一般的な賃貸に比べてかなり短めですので、ご注意ください。
また、水道光熱費の契約が入居者名義になっている場合は、それぞれで引っ越しの手続きが必要です。
(会社名義で水道光熱費の契約をしている場合もあります)
上記のように寮や社宅を退去するときは、会社によって必要な手続きが異なりますので、何をすればわからない場合は会社の担当者に相談してみてくださいね。
家賃を滞納したまま退去したらどうなる?
家賃を滞納したまま退去した場合、滞納分の家賃を分割で支払うことになることが多いです。
ただし、これは確定ではなく、場合によっては一括での返済を請求されることもあります。
返済の金額や方法、回数などは交渉によって決まるので、返済する相手に連絡して相談しましょう。
何も連絡をしないで放置してしまうと裁判になり、給与・財産の差し押さえや銀行口座の凍結をされてしまう可能性もあります。
ですので、必ず何かしらの連絡をして支払う意思があるということを伝えるようにしてください。
荷物を運ぶ費用がない場合、どうすればいい?
荷物を運ぶ費用がないんだけど、次の人も使えそうな家電とかは置いていってもいいのかな?
引っ越し費用がない場合、上記のように考えてしまう人も多いかと思います。
しかしながら、まだ使用できるものであっても、何かを部屋に置いていく場合は必ず大家さんの許可が必要です。
無許可で置いていってしまうと、撤去費用をあとから請求されることもありますので、ご注意ください。
もし荷物が少ないのであれば、宅配便で荷物を送ったり、レンタカーで自分で運んだりすると、比較的安く引っ越しをすることもできます。
どうしても引越し費用のご用意が難しい場合は、まずはお近くの役所の生活相談窓口に行くことをおすすめします。
役所では住宅関係の給付金の相談ができたり、場合によっては無料で泊まれる場所などを紹介してくれることがあります。