新しい仕事を探しているけど、そもそも今やっているお仕事はどういう流れで辞めればいいんだろう?
このようなお悩みや疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、円満退職をするためのポイントを解説していきます。
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一般的な退職までの流れ
まず、一般的な退職までの流れは以下のとおりです。
退職までの流れ
1.退職の意志を上司に伝える
2.退職届の提出
3.業務の引き継ぎ
4.退職
ただ、上記は正社員やアルバイト、パートなどの長期雇用のお仕事の場合になります。
派遣社員や契約社員などのあらかじめ雇用期間が決まっているお仕事の場合は、契約更新をしないことで退職できますので、退職届の提出は必要ありません。
しかしながら、派遣社員や契約社員の場合、契約期間中はやむを得ない理由がない限り退職ができないと法律で決まっているため、注意が必要です。
(1年以上働いている場合は、自己都合で退職ができます)
実際は契約期間中であっても申し出があれば退職できることがほとんどですが、念のため会社の上司や派遣元の会社に相談しましょう。
退職の意思はいつまでに伝えればいい?
法律では退職日の2週間前までに伝えればOKということになっていますが、就業規則では「1ヶ月前までに退職日を申し出る」となっている会社さんが多いです。
業務の引き継ぎや欠員の補充が必要になるため、就業規則に従った方が円満に退職しやすくなります。
会社によって退職申し出の期間は異なりますので、就業規則をご確認ください。
また、辞めるのを伝えるのが気まずいのはわかりますが、無断退職(いわゆるバックレ)は訴訟されるリスクもあるので、必ず事前に伝えるようにしましょう。
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円満退職の3つのポイント
期限を守る
退職の申し出や退職届の提出など、期限がある書類や手続きがあります。
円満退職するためには、こういった期限をしっかり守るのが大切です。
また、社用携帯や制服などの会社から借りていたものや、社会保険証なども期日までに返しましょう。
納得できる退職理由を伝える
退職を申し出るときには、理由を聞かれることがほとんどです。
その際には会社への不満などのネガティブな理由ではなく、将来に対する前向きな理由を伝えるようにしてください。
退職日までしっかり業務をする
「どうせ辞めるんだから」と手を抜いて働くと、周囲からの印象が悪くなってしまったり、業務でミスが発生したりと、思わぬトラブルが起こる可能性もあります。
最後までしっかりお仕事をして、周囲の方への退職の挨拶なども忘れないようにしましょう。